マウンドとマウント
今日、推しのチームの投手(背番号62・ロッテ 62で検索)が
広場恐怖症を公表した。
どうやら、長時間移動すると症状が出てくるらしい。
新幹線、飛行機での移動が多いのでここが辛いとのこと。
キャンプに参加できなかったのはそうだったのね。納得した。
(キャンプ地の近くの空港までは行ったらしいけどね)
持っているボールは1軍でも通用できそうなボールなので、
自分のペースで直して活躍していただければと思う。
背番号33と62番の選手が1軍のマウンドで活躍している姿をぜひ見たい。そうなれば同じ病や障害と戦っている人に勇気を与えられるはずだから。33番の選手も国指定の難病と戦っている。去年も発症発覚前まではバリバリの1軍投手だった。
ただ、問題なのはそれに対して心ないことを言う人が結構いること。
病気・障害と向き合って治療したりしているのに、
「根性」で治る。や「気持ちの問題」等いう人がいる。何を言っている?
病気・障害はほんとに辛いはずなのに、なぜその様な事を言うのか?
おそらくだが、その様な事をいう人は、下に見ているのだろう。
特に障がい者(少数派)は下で健常者(多数派)は上と。
(今回は障害について書く。)
多数派ということを背景に上からマウントをかける。ほんと権力者の腰巾着みたいだ。ただ日本社会で偉い人はこの手法で駆け上っていった人も多いのだろう。負の象徴。
勿論、そういうことを言うのは多数派の中でもごく一部なんだろうけど
いう人がいるのは事実。ネットのコメント見てもチラチラいる。
現実世界でも沢山いるのだろう。だから公表しにくいし、「理解されないと思う」という思考回路の状況になる。
自分も持っていないことはないが、あまり公表は出来ない。
なぜなら、理解はされないから。当事者じゃないとわからない感覚がある。
また、偏見も残っているので。多数派からの。
まあ、自分はまず、障がい持ちの他人を尊重することから始めている。
なんとか理解される社会にもっとなってくれることを願っている。